ヘルペス(単純疱疹)について

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ヘルペス(単純疱疹)とは

 

 

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ヘルペスは単純疱疹とも呼ばれるウイルス性の皮膚病です。
ヘルペスウイルスは接触によって感染し、口唇にとても多く症状がでますが、それ以外の部位でもみられます。
ヘルペスは一度症状が治まっても、ストレスや疲れなどで免疫力が下がったときに、再発を繰り返すのが特徴です。患部の周りがむずむず、ピリピリ、チクチクと痛みを伴う赤みが出る、水ぶくれなどの症状があります。
アトピー性皮膚炎の患者さんは皮膚のバリア機能が弱く、ヘルペスウイルスに感染すると重症化し全身に広がる「カポジ水痘様発疹」を併発することもあります。

 

主な症状

  • ピリピリ
  • 赤み
  • 水ぶくれ
  • ムズムズ
  • チクチク
  • 痛み

 

 

 

治療方法

 

 

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抗ウイルス薬の飲み薬(ファムビル・バラシクロビル)を5日間使用します。
この薬はヘルペスの症状が出たら、できるだけ早い段階で飲み始めるのが望ましいとされています。また、皮膚の赤みなどは5日間経過しても残っている場合があります。
外用の抗菌剤を塗布し細菌感染も一緒にふせいでいきます。

 

主な治療方法

【外用】

  • 抗菌外用薬
  • 抗ウイルス外用薬

 

【内服】

  • バルトレックス
  • ファムビル

 

 

 

よくあるご質問

 

 

ヘルペスの症状の初期に皮膚の違和感、ムズムズ感を感じることがあります。
この段階でウイルスが皮膚や粘膜から排出されていることがあります。
保険診療の兼ね合い上処方することが現在認められておりません。
症状などを診察しどちらが望ましいか判断していきます。